目指せ!かにしゃぶマスターの道

PRODUCE蟹料理研究会
美味しく楽しくカニを食すをコンセプトに

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かにしゃぶマスターになるための三カ条

かにしゃぶ三か条

【かにしゃぶ奉行所】では、参加者全員が笑顔になるような「かにしゃぶ」を探求し、その道しるべになれば良いと思っています。そして「かにしゃぶ」をする際に、ぜひ心掛けて欲しい三カ条なるものを作りました。
逆に言えば、この三カ条を守ることで「かにしゃぶ奉行」(我々は、かにしゃぶマスターと呼んでいます)として、厚い信頼を得ることが出来ると信じています!

一、下準備を怠るべからず

かにしゃぶは、手軽に出来る料理ではあるものの、実に奥が深い鍋料理です。カセットコンロの準備点検から人数に対するお鍋の大きさ、薬味やカニ以外の具材をどうするか、食べたカニの殻を入れるものやお手拭の用意、お出汁を昆布から作る場合など、かにしゃぶをする前の下準備がたくさんあります。始まってから「あれは?これは?」では場の雰囲気がだだ下がりになってしまうので、そうならないよう準備はしっかりとして下さいね!

一、蟹にこだわるべし

かにしゃぶは、かに本来の素材の味を楽しむ料理だけに、「かにの良し悪し」で美味しさが決まってしまいます。かに身自体が粗悪なもの、旨味を損なう冷凍方法を用いていたり、また冷凍技術が進んだとはいえ、水揚げされてから1年以上経っている古いものだったりすると、旨味がなくパサパサして美味しくありません。
また美味しいかに身であっても、鮮度と旨味を引き出す解凍方法をしなければ、残念なものになってしまします。
全員に「このカニ、美味しい!」と満足してもらえるように、トコトンうまい「かに」にこだわって下さいね!

一、シメの雑炊に愛を込めるべし

かにしゃぶを終え、お鍋に残ったスープは、かにの濃厚エキスたっぷりの極上スープです。このスープで雑炊を作ることを許されるのは、かにしゃぶマスターの特権であり、力量が試される場でもあります。単にレシピ本の通りに作ってしまえば、ただの美味しい雑炊になってしまいます。これではもったいない!フィナーレである雑炊にマスターの「愛」を込めることで、感動を与える雑炊に仕上げてもらいたいのです!
「愛」とは何ぞや?これは、マスター自身が見つけ出すものであり、他から教えてもらうものではありません。自分だけの創意工夫が雑炊とベストマッチングした時こそ、皆の感動を呼びおこし、あなたは「かにしゃぶ将軍」となっていることでしょう!

(番外編)周囲に気配りするべし

かにしゃぶマスターは、食べ方やうんちくなどを語るのではなく黒子に徹し、参加者全員が楽しめるように気配りをしましょう!ある時は、お鍋の温度が一定に保つよう火加減に気を使い、ある時は、楽しい話題を振ってみたりと、影の立役者になって下さい。
まれに、アク代官(アクが出ればすぐにとってしまう)やマチ娘(自分で何もせずに待ち状態になってしまう女性)が現れることもあるので、うまく立ち回って下さいね!

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